こんにちはクロワッサンです
私の夫は現役の地方公務員
そんな私ですが最近不安なことが。
それは、家族や親戚が亡くなった時に生命保険ってどうするのか
亡くなった人が管理していた生命保険って調べる方法はないの?
そんな疑問を解決する答えを解説していきます!
家族や親族が亡くなった時の生命保険はどう調べる?
亡くなった方が生命保険に加入していたのか調べる方法は主に2つ
1 書類を探す
2 照会する
今回はこの2つのやり方について解説します
そして残された家族が困らないようにする方法も併せて紹介していきます!
ぜひ最後までご覧ください
書類を探す
まず一つ目の方法は書類を探すやり方
書類だけではなく、家族や親族に保険に加入していたのか聞いて、情報を集めるのも一つの手です
保険会社だけでも分かればいいのですが、不明な場合がほとんどです
後から解説しますが、通帳や更新通知を探してみる手もあります
一見して無いようで有れば、次の方法を試してみましょう
生命保険契約照会制度
では次に照会する方法について解説します
具体的には生命保険契約照会制度というものを利用します
制度の概要
死亡・行方不明等の時、保険契約の有無が分からない場合に照会できる制度です
この制度では保険の有無が分かるだけなので、その後の保険会社への問い合わせは個別に必要です
簡単な図にまとめましたので、ご覧ください↓
照会までの流れはこのような形になります
利 用 料 金
1照会あたり税込み3000円がかかります
ただし、戸籍や診断書等の必要な書類を求められた場合には、その請求費用が別途かかる可能性があります
一般社団法人 生命保険協会HP(生命保険契約照会制度のご案内)
死亡時以外の照会
実はこの生命保険契約照会制度
照会できる条件は死亡時以外にもあるんです
親や家族が死亡したとき
親や家族の認知能力が低下したとき
災害による死亡・行方不明のとき
照会制度を利用出来るのはこの3つの時です
分かりにくいのは災害時ですが、
災害救助法が適用等された地域で被災
家屋の流失や倒壊等で保険の契約状況が分からなくなった
という状況の場合が当てはまります
また認知機能低下のように、生存していても照会できるケースもあります
気になった時には照会できるか確認してみましょう!
照会制度の注意点
照会する前にまずは以下の事をしてみましょう
まずは自分で探してみる
通帳に記載の保険料の支払い状況を見てみる
ハガキや更新通知を見てみる
通帳や更新通知は意外と盲点なので要チェックです!
保険の書類を探しても無い場合には、更新ハガキや通帳といった思わぬ所にヒントがあります
照会には利用料もかかりますし、まずは一度探してみましょう
照会の仕方
照会は生命保険協会という所に照会します
①生命保険契約照会制度で検索
②生命保険契約照会制度 ログインページ
③初めて利用される方はこちら(新規ユーザー登録)
④生命保険契約照会同意書をダウンロード・作成
⑤同意書をマイページから提出
(その他の書類も写真に撮る等してアップロード可)
⑥制度利用料を支払う(税込3000円)
※クレジットカードやコンビニ払いも可
⑦結果通知
照会の仕方は以上です
トラブル対処法
さて、ここまで生命保険の確認方法について解説してきました
では次に、そういったトラブルを防ぐためにできる事を紹介します
家族と共有
1人で保険管理をしていると、他の家族は書類の保管場所が分かりません
簡単にできる方法を3つ紹介します
保管場所を明確にする
ファイリング・整理整頓
家族に情報を直接伝えておく
まめに整理している人なら心配ないのですが、通知はすぐに捨ててしまう人もいます
残された家族が困らないように手を打っておきましょう
認知機能低下の場合の対処法
もし加入者が認知機能の低下がある時には注意が必要です
私も認知症の家族を持つ身としてアドバイスしていきます
※認知症にも複数種類があるので個人に合わせた対応を検討しましょう
書類の整理
認知機能が低下すると物を隠すケースがあります
大事な書類は出来るだけ家族が管理するようにしておきましょう
被害妄想の負のループ
・大事だと思って隠す
・置いた場所を忘れて盗難被害だと思い込む
・見つけると盗られないような場所に隠す
・どこに隠したか忘れる
繰り返し伝える
家族が書類を保管している場合家族に盗まれたと思い込むことがあります
そんな時には根気強く大事な物だから無くさないようにしてると繰り返し伝えましょう
本人も決して悪気があって言っているわけではないので、理解してあげてください
まとめ
いかがでしたでしょうか
今回は亡くなった人の生命保険の有無について、その照会方法と対処法について解説しました
自宅や通帳・ハガキ等を探しても見つからない場合には、照会制度の利用を検討しましょう
家族に不幸があった時にどうして良いのか分からない事はたくさんあります
その内の1つがこのブログで解決できれば良いなと思います
最後までご覧いただきありがとうございました。
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