こんにちはクロワッサンです
私の夫は現役の地方公務員です
そんな公務員にも人気のiDeCo(イデコ)
実際どの銘柄を選べば良いのか迷いませんか?
商品数がNISAに比べて少ないものの、見慣れない名前ばかりで迷ってしまいますよね
今回はそんなイデコのオススメ銘柄を紹介していきます
厳選したのは、今私がイデコを始めるならコレ!というものを選んでみました
証券会社毎に名称が違うため似通った銘柄になっているのはご了承ください
iDeCo(イデコ)のオススメ銘柄3選
イデコは原則60歳まで引き出し制限のある個人年金に特化した制度です
商品数は少ないものの、NISAとはまた違った名称で登録されているため混乱しがち。
今回は証券会社別に、特にオススメしたい銘柄を3つ厳選しました。
厳選条件と証券会社は次のとおりです
厳選条件
信託報酬:0.60%未満
資産構成:全世界、米国等の国際株式
運用方針:低コストのインデックスファンド
年率リターン(3年):15%以上【目安】
金等のコモディティや、不動産等のREITについては除いて厳選します
あくまでも長期投資を前提とした安定かつ低コストを重視した銘柄に注目しています
証券会社
楽天証券
SBI証券
マネックス証券
手数料が低く、どの世代にも人気の証券会社3社で厳選しました
利用ユーザーも多いですが、取扱い商品が異なるので証券会社で悩んでしまう方も多いはず!
この記事で証券会社選びの参考にもなれば幸いです
なお、2022年8月時点でのデータを参照していますので、データが変動することをご了承ください
楽天証券
楽天証券は楽天経済圏を利用するユーザーを多く獲得している証券会社
積立てに自社のポイントを利用できる等、多くのサービスを展開しています
楽天・全世界株式インデックスファンド
愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)
商品番号:031
その名の通り全世界に対して投資するインデックスファンドの代名詞
先進国、新興国含め約8800銘柄に投資しているファンドになります
買付手数料:無料
信託報酬(管理費用):0.20%
資産構成:全世界株式
運用方針:先進国・新興国の株式(中型株や小型株も網羅)
年率リターン(3年):19.61%
米国だけでなく、全世界に分散投資したい!という方に人気のファンド
米国株式ファンドに並び常に人気の上位に位置しています
楽天・全米株式インデックスファンド
愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)
商品番号:030
先程と名前がそっくりですが「全世界」ではなく「全米」を対象にした銘柄です
世界を牽引する米国株式に広く分散投資するインデックスファンド
買付手数料:無料
信託報酬(管理費用):0.162%
資産構成:米国株式
運用方針:米国株式(中型株や小型株も網羅)
年率リターン(3年):23.73%
S&P500と比較されがちなファンド
S&P500が米国の代表的な銘柄500社に投資するのに対し、この銘柄は中小株を含めた約4000銘柄に広く投資するファンドです
たわらノーロード先進国株式
商品番号:011
上記二つに比べ先進国に特化したファンド
同じ名称のファンドで為替ヘッジありがありますが、こちらはオススメできませんので注意しましょう
買付手数料:無料
信託報酬(管理費用):0.10989%
資産構成:先進国株式
運用方針:海外の金融商品取引所に上場する株式
年率リターン(3年):21.72%
手数料無料のノーロードシリーズ
これまでのチャートを見ても長期投資であれば、比較的安定性のある右肩上がり
信託報酬含む管理費用も安いため人気のあるファンドの一つですね
SBI証券
SBI証券は手数料無料の取引きが多く、国内では最大手証券会社の一つ
一株から国内株式を購入できるネオモバイル証券等、ユーザーにとって利便性の高いサービスも展開しています
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
人気上位に位置するS&P500の銘柄
米国の市場全体の約8割を占める時価総額比率
買付手数料:無料
信託報酬(管理費用):0.0968%
資産構成:米国株式
運用方針:米国の主要500社
年率リターン(3年):20.35%
米国の内アップルやテスラ、マイクロソフト等を含む主要なものを含み安定性のある運用実績から根強い人気です
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
eMAXIS Slimシリーズでも人気を博する全世界株式
米国以外にも広く分散するいわゆるオルカン(オールカントリー)と言われる銘柄
ただし、SBI証券の銘柄では日本を除くファンドとなっています
買付手数料:無料
信託報酬(管理費用):0.1144%
資産構成:全世界株式
運用方針:日本を除く先進国・新興国
年率リターン(3年):16.30%
世界情勢も不安定な要素があるため、米国だけでなく世界全体に投資するため人気
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim先進国株式インデックス
日本を除く先進国22カ国の大・中型株約1300銘柄に投資するファンド(MSCIコクサイ・インデックス)に連動する銘柄です
買付手数料:無料
信託報酬(管理費用):0.1023%
資産構成:先進国株式(日本除く)
運用方針:日本を除く先進国22カ国
年率リターン(3年):17.60%
こちらも日本を除いたファンドとなっていますが、先進国22カ国と広く分散したものとなっています
これまでの実績も堅調なもので、SBI証券のランキングでもTOP10入りしています
マネックス証券
マネックス証券は手数料が安く情報量の多い証券会社です
経済ニュースや投資全般のまとめ記事等、豊富に掲載しているため勉強にも役立つ証券会社
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
先程SBI証券でも紹介した銘柄
マネックス証券は銘柄の名称が分かりやすく探しやすいのも特徴の一つ
買付手数料:無料
信託報酬(管理費用):0.0968%
資産構成:米国株式
運用方針:米国の主要500社
年率リターン(3年):20.35%
内容はSBI証券で紹介した内容と差はありません
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
先程SBI証券でも紹介しましたが、こちらは日本を含むファンド
オルカンの略称でもお馴染みの銘柄
買付手数料:無料
信託報酬(管理費用):0.1144%
資産構成:全世界株式
運用方針:日本含む先進国・新興国
年率リターン(3年):15.92%
SNSでもオルカン勢が目立っていますが、世界全体に地球丸ごと投資してしまうファンド
分散力も高く長期投資においては最適解の一つとも言われます
eMAXIS Slim先進国株式インデックス
少し冒険して違うファンドにしたい所ですが、欲しいのは安定性
MSCIコクサイ・インデックスという先進国22カ国に広く分散するファンドです
こちらも先程のSBI証券で紹介したものと同じものになります
買付手数料:無料
信託報酬(管理費用):0.1023%
資産構成:先進国株式(日本除く)
運用方針:日本を除く先進国22カ国
年率リターン(3年):17.60%
名称の似た銘柄にeMAXIS Slim先進国債権インデックスと2文字だけ違うものもありますので、選ぶ際には注意しておきましょう
まとめ
いかがでしたでしょうか
結果的に同じような銘柄ばかりにはなりましたが、それだけオススメできる銘柄は限られるということです
ただし、似たような銘柄でも証券会社毎に名称が違う事が分かったと思います
特に投資初心者は似たような名前の銘柄に混乱しやすいので注意しましょう!
ちなみに各証券会社で投資に使えるポイントにも特徴があります
楽天証券(楽天ポイント)
SBI証券(Tポイント、Pontaポイント)
マネックス証券(マネックスポイント)
楽天・SBIは普段の買い物で貯めたポイントを利用できますね
マネックスは独自のポイントですが、他社のポイントに交換するサービスも行っています
また、マネックス証券はマネクリという情報サイトも運営しており、投資情報が毎日分かりやすく掲載されているので初心者には勉強用としてオススメ
これからイデコを始める方は、証券会社と銘柄は良く選んで決めましょう!
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