公務員の夏の休暇は何日?【妻が知らない休暇の話】

公務員の教科書
スポンサーリンク
クロワッサン
クロワッサン

こんにちは

公務員って夏休みはどれくらいあるの?

民間と違ってたくさん休めるんでしょ?

今回はそんな公務員の休暇のお話

本人は知ってても家族は知らない!?

公務員の家族なら知っておくべき情報ですので、ぜひ最後までご覧ください!

公務員の夏の休暇は何日?

公務員って忙しくて休みが全く取れない所もあれば、簡単に休暇が取れる所等

職場や地域(職場環境等)によって様々ですが、果たしてお休みは実際何日取れるのか。

夏休みは3〜5日間

夏の休暇(夏季休暇)は3〜5日間とされています

・国家公務員 3日間

・地方公務員 5日間

となることが多く、基本地域によっても若干差があります

私の夫の場合、地方公務員ですので通常の年次休暇とは別に5日間取得できます

国家公務員の方が短いんですね・・・

参考:国家公務員の休暇の種類

期間は7月〜9月

名前の通り夏季、つまり夏に取得しないといけない休暇です

大体7月から9月の間ですが、地域によっては6月や10月まで取得できる場合もあります

基本的に取得しないといけない休暇のため、取得していないと注意されてしまいます

仮に6月から10月まで取得できる場合、月に1回は取得できるペースになりますね

夏休みだけじゃない?休暇の上限は?

公務員でお休みが取れるのは夏だけではありません

年次休暇(年休)というお休みがあります

年次休暇の上限

公務員の年次休暇は1年に20日間与えられ、これを上限に取得が可能です

使いきれなかった場合、翌年に繰り越すことができます

その場合最大40日間の休暇を貯めておくことが出来ます。

我が家の経験で言うと、年次休暇を20日間も取れる人は見たことがありません

しっかり計画的に取得した人で15日+夏季休暇といったところでしょうか

休日

夜間勤務(宿直・夜間当番)のある職場だと、翌日が非番としてお休みになったりします

さらに宿直等の場合、勤務時間が2日分として計算されます

この場合、月の勤務時間を調整するため週休日(1日お休み)という日も指定されます

突然のお休みは取れるの?

病気や子供の看護、介護や忌引等の特別休暇も充実しているのが公務員の強み

特別休暇にも様々な種類があります。

急遽お休みの必要がある時等は、一度職場への相談をしてみましょう

昔のイメージとは違う!最近の休暇事情

ひと昔前の公務員(私の夫)は、休みの日もとにかく仕事

休日でも仕事の事を考えるし、休日での呼び出しも頻繁にありました

しかし、ここ数年で休暇事情は大きく変わってきています

休まないといけない

以前と変わったところを分かりやすく言うと、休まないといけないようになりました

休暇の取得率や職員の私生活の充実に重きを置き始めたようです

いわゆるライフワークバランスと言われるものです

国が推奨しているのに公的機関が実践できていないとダメですよね

当然、職員に休暇を取得させるのは上司勤めとなり、仕事はもちろん休暇も取得することが良い職場環境と言う風潮に変わってきています(当然と言えば当然なのですが)

そのため最近の公務員は休暇を取得しやすくなっていると思います。

しかしながら、忙しい部署や地域によっては休暇が取得しにくかったり、仕事第一の風習が続く所もあります

良くも悪くも方針を決定する立場の人間によって左右されがちなので、困りものですね

私は小さい子供がいるので、休暇を貰える最近の職場環境には嬉しく思っています!

休暇はフリー?

公務員の休暇は完全にフリーなのか

実はある程度の制限があるんです

※職種や地域・部署等によって異なる場合があります

休暇と言っても好き放題遊べる訳ではありません

特に警察や消防、市の災害担当等の職種の方は、休暇中どこに行くのかを報告が必要な場合もあります

※報告しないと旅行できなかったり、簡単な報告や報告不要であったりと差はあります

これは、職員を呼び出して対応する災害等が発生した際に、職員の居場所が分かるようにするためです

堅苦しいですが、毎回報告しないといけないのは公務員特有ですね

待 機

次に制限がかかるものとして待機というものがあります

これは、災害や職員の呼出しが必要な場合等に呼び出される人を決めておくものです

公務員の中でも職種や業務内容によってこの制度があったり、なかったりします

基本的に待機番の方は旅行等には行かず、呼出しにいつでも応じられるようにしておきます

休暇と言えども遠出はできず、行動が制限されるようです

待機の人がいるなら、旅行に行く人は別に報告しなくて良いんじゃない?

とそんな疑問が出てきますが、大規模災害等で多くの人を集める必要がある場合には待機以外の人も呼ばれます

よって、自分の居場所や連絡先は常に職場として知っておく必要があるようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか

今回は公務員の休暇に関して紹介しました

職員は知っていても、家族はよく知らない!なんて事はよくあります

公務員を目指す方や、公務員のご家族は今後の旅行計画の参考にしてみてください

公務員と一括りに言っても様々な職種や部署があり、地域等でも休暇に関する規定に差があります

記事の内容が当てはまらない公務員の方もいると思いますが、あくまで一例としてご理解いただければと思います。

クロワッサン
クロワッサン

またねー

コメント

タイトルとURLをコピーしました