こんにちは!
今回はこれからお金の勉強を始める公務員・会社員の方にオススメの図書を紹介します。
読みやすく、理解しやすいだけでなく、長期で役立つ知識の入ったものを厳選しました
金融リテラシーを上げたいけど資料選びで悩んでいる方はぜひご覧ください。
公務員・会社員向け!金融リテラシーを上げる書籍3選
私が紹介したい書籍はこちら
今回はこの3つについて紹介していこうと思います。
いずれも私が実際に購入し読み終えての感想も含めて紹介していきますので、読もうか悩んでいる方は参考にしてみてください
また、資産運用の見直しに役立つツールは、日本FP協会のホームページで無料ダウンロードができます
ぜひ一度使ってみてください。
お金の大学
オススメ:初心者向け
私がお金の勉強を始めた時に最初に購入をした本です
この本では税金や投資・貯蓄といった生活に必要な知識が最低限盛り込まれた本になります
特徴として、稼ぐ力をつける副業や投資といった分野に力を入れてあります
この本は投資に興味を持った方、副業や稼ぐ力を付けるきっかけ作りをしたい方に適していると思います
全体としてイラストも多く、全く知識のない方でもスラスラと読める内容となっていました
また、投資において実際の銘柄(投資先の名称)を紹介していて、お金の悩みに対して具体的なアドバイスをしてくれます
「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」という5つの力を項目に、固定費見直しから資産運用までの具体的な道筋を示してくれています。
節約や投資初心者に向いている本だと思います
みんなが欲しかった!FPの教科書3級
オススメ:初心者・中級者向け
こちらの書籍はFP(フィナンシャルプランナー技能士)の検定用の参考書になります
資格取得用のため、やや難しい表現も出てくるものの金融知識が全般的に網羅されています
項目順に行くと
・ライフプランニングと資産計画
・リスクマネジメント
・金融資産運用
・タックスプランニング(控除や税金)
・不動産
・相続、事業継承
等で構成されています
主に「〇〇とは?」という用語の説明や制度や税金などの概要が分かりやすく掲載されています
この書籍では生活する上で最低限知っておくべき知識が幅広く載っていますが印象としては浅く広くといったところ
しかし、絶対的に必要な基礎が詰め込まれているので軽視はできません
ライフイベント毎に、この本を見直していくのがオススメです
備えあれば保険あり
オススメ:初心者・中級者向け
この図書はあまり聞いたことがないと思います
しかし個人的には一番オススメしたい図書(参考書?)になります
これは1冊の本ではなく、5冊の本が1セットになっています
内容はそれぞれ、
・介護補償ガイド
・遺族補償ガイド
・ほけんのキホン
・ねんきんガイド
・ライフプラン情報ブック
で構成されています
※出版年により内容が異なる場合があります(今回は21〜22年度版参照)
毎年度更新されており、購入する場合には最新のものを購入することをオススメします
名前だけ見ると保険を斡旋しているような内容ですよね
実際は保険を必要とは買いておらず、それぞれの保険や制度の特徴を伝えて自分なりの備え方を推奨している内容になっています
この書籍の大きな特徴として、FP3級並みの内容がありつつ最新の情勢まで詳しく書かれている点です
例えば、
教育資金の準備はいつから?
住宅の平均購入価格はいくら?
医療保険の補償額はいくら?
といった疑問に対し、統計資料をまとめて紹介されています
出版側の意図する方向にアドバイスするのではなく、実際の統計データではこうなっています!という紹介なので、それを基に自分で考えることができます
その他にも毎年誕生月に届く「ねんきん定期便」の見方や、便利なツールの紹介があり、すぐに役立つ情報も満載になっています
※ねんきん定期便は月初めが誕生日の方は誕生月の前月に届きます
まとめ
今回は私がオススメしたい図書を3つ紹介しました。
全部読んでみて、私個人の一番は「備えあれば保険あり」でした
この本ではヒントを多くもらえて、自分で考える力が養われるところがポイントです
ただ、資産運用が全くの初心者であれば「お金の大学」等、具体的なアドバイスをくれる書籍から入るのがオススメです
資格取得で自信をつけたい!という形から入るタイプの方は「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」がオススメです
これを機に自分なりの1冊を見つけてみてはどうでしょうか
「いつかは」ではなく「よし!今年はやろう!」とすぐに行動することも大切です
本を読むことも行動の一つ
この記事がきっかけ作りや知識を深める役に立てれば幸いです
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