公務員が絶対読みたい思考が変わる本3選【お金と時間の考え方】

公務員の教科書
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クロワッサン
クロワッサン

こんにちは

お金と時間の考え方は大切です

しかし何かきっかけがないと大きく変わる事はありません

この記事では公務員にオススメしたいお金と時間の思考を変えてくれる本を紹介します。

私が実際に読み、地方公務員である夫にも読んでもらった本でオススメ出来る図書ですので、ぜひ最後までご覧ください

公務員が絶対読みたい思考が変わる本3選

では先に、本を選んだ条件を紹介します

・読みやすいこと

・実用書ではないこと

・年齢性別を問わないこと

つまり誰でも読みやすいし分かりやすい内容の本ということです

大人でも長年読書をしていないのに、突然読み始めても疲れますよね

今回はサクッと読みやすいものだけをピックアップしています

読書週間を身につけるきっかけにも良いかも知れません

思考が変わる本3選
  • チーズはどこへ消えた?
  • モモ
  • 金持ち父さん貧乏父さん

今回紹介する本は上記の3つです

すでに見たことある!という方もいるかも知れない有名な本です

では順番に紹介していきます

チーズはどこへ消えた?

この本はアメリカの心理学者スペンサー・ジョンソンという方の本です

1998年に出版され2019年には2800万部を超える大ベストセラーとなっています

この本では普遍的な自分を変えるための思考について紹介されています

また、人によって解釈する内容に差があるので読んだ人同士で話し合う事が出来る本です

家族で読んだり、職場内で読み話し合うことも良いかも知れません

あらすじ

ネズミと小人が迷路の中で食料となるチーズを探すお話

単純な思考のネズミ2匹と、複雑な思考の小人2人が迷路の中でチーズを見つけるために工夫を凝らします

現状に満足するのではなく、今の環境が変わった時のために自分はどう行動すべきか

行動することで思考も変わっていきます

今の時代に求められる行動力についても書かれており、普遍的ですが影響力が大きい本と言えます

それぞれ人間の思考を表現した登場人物なので、自分がどのタイプに当てはまるのか考えながら読んでみましょう

ちなみに、この物語は三部構成です

一部では同窓会で数人が話している内容

二部で物語の紹介

三部で同窓会の数人が物語を聞いた感想を言い合う内容

本当は家族等で話し合うことも大切なのですが、本の中で職種や生活環境の違う人達が自分の考えを話し合っているので1人で読んでも複数の捉え方を学ぶ事ができます

公務員へオススメ

時間や業務・世間のイメージが固定化した公務員に特にオススメしたい一冊

仕事でも私生活でも「このままでいいのか?」と思わせてくれます

決して転職等を勧めるのではありません

仕事への向き合い方、私生活への向き合い方が変わるので効率化や新しいことへの挑戦する意欲を上げてくれるものです

モモ

この本はドイツの作家ミヒャエル・エンデという方の本です

児童文学作品となっていますが、侮ることなかれ・・・。

日本国内で強い人気を誇り小学生向け専用も出版される等、老若男女問わず読める作品

この作品では主に時間を題材として書かれています

現代人に必要な時間の考え方が書かれていますが、とにかく読みやすいです

ストーリーも分かりやすいので久しぶりの読書にも最適です

私が購入した本を知り合いに貸したところ、その家の中学生のお子さんがどハマりしたようです

年齢を問わない良い例ですね(笑)

あらすじ

少女モモと出会う街の人は心に余裕が生まれ、時間に追われることもなく暮らしていました

ところが突然、灰色の男達に時間を奪われてしまいます

掃除も大雑把、趣味も止め、毎日忙しなく仕事をする日々へと変わっていきます

少女が街の人のため時間を取り返す物語となっています

時間を奪われた街の人は、まさに現代人そのもの

大人にも刺さる物語になっています

2020年10月から柴咲コウ主演のドラマ「35歳の少女」でも引用され大きな注目を集めた図書です

ぜひ一度読んでみてはどうでしょうか

公務員へオススメ

自分は時間を奪われる前か、奪われた後なのか、それとも取り返したのか

立場によって受け取り方は様々です

忙しい仕事の中でも、時間という資源を大事に使うことの大切さが分かります

金持ち父さん貧乏父さん

こちらの本は1997年にアメリカで発刊されたロバート・キヨサキ、シャロン・レヒターという方達が書いた本です

キヨサキさんは名前は日本人のようですが、日系4世の実業家&投資家です

この著書にある学びを広めるために「キャッシュフロー101」や「キャッシュフロー202」というボードゲームを考案するなど幅広い活躍です

著書:金持ち父さん貧乏父さんでは、資産と負債の違いをハッキリと表現しています

また親が子供にお金のことを教える重要さについても書かれています

個人の資産形成に向けた考え方だけでなく、家族内の金融教育へのきっかけとしても優秀な図書になっています

時間がないよ!という方はYouTubeで内容がまとめられたものもありますので参考にしてみてください

YouTube:中田敦彦のYouTube大学「お金持ちになる手順」

あらすじ

一生懸命働いても一向にお金の貯まらないラットレースを抜け出すためのノウハウが書かれています

税金は納めるもの、自宅は購入するもの、仕事一筋に生きること等のイメージに囚われた貧乏父さん

反対に節税や正しいお金の使い方が重要だと理解し行動する金持ち父さん

お金は金持ちの所にあるのではなく、お金持ちになる努力をした者の所にあるんだ!

というような事が書かれています

しかし、中には現代と合わないエピソードもあり、改版もされています

興味があって本を手に取るときは、新たに改版されたものにしましょう

公務員へオススメ

給料が安定し民間企業との接点が少ない公務員

多種多様の人達とビジネスの話をすることも少なく、金融知識は低い傾向にあります

そして、意外にも昔の金銭感覚が色濃く残っている人達が大勢いるのも特徴

資産に対する根本的な考えをガラッと変えるためにも必要な一冊です

注意点

オススメの図書を紹介してきましたが、注意点が一つ

あまり書いてあることを絶対の正義だと思わないことです

一つの言葉が全てに当てはまる訳はありません

必ずしも例外はあり、人によって合う合わないが出てきます

無理せず自分なりの答えを見つけるためのヒントだと思ってください

具体的な例を出すと「金持ち父さん貧乏父さん」は不動産詐欺にも応用されています

家を買って住むことは資産ではないですよ

新たなお金を生み出してくれるものこそ資産です!

等と一部引用する例もあるようです

言っていることはわかりますが、重要なのはその先

投資するのであれば、投資先が適正かどうかは自分で判断しなければなりません

勢いづいて失敗しないように注意しておきましょう

まとめ

私がオススメしたい3冊を紹介しました

小学生以上の子供と一緒に読めるのは「チーズはどこへ消えた?」と「モモ」です

読書習慣を身につけさせるきっかけに家族一緒に読んでみてはどうでしょうか

ちなみに「チーズはどこへ消えた?」には続編となる本も出版されています

興味のある方は一度手にとってみてはどうでしょうか

※続編は私はまだ見れていません

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