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こんにちはクロワッサンです
私の夫は現役の地方公務員です
今回は子供1人3000万円問題について触れていこうと思います!
子供1人3000万円の備え方
![](https://ottonogessyuukoeteyaru.com/wp-content/uploads/2022/07/investment-5241253_1280-300x200.jpg)
子供1人を育てるのに約3000万円と言われています
この金額には養育費と学費が含まれていますが、それにしても高額ですね
地域や学校によっても差が生まれるので一概には言えない金額です
ではどうやってこの金額を備えるのでしょうか
早速、結論からいきます!
公務員はコレをやれ!
1 「3000万円は嘘?」実は減らせる問題
2 子供が高校までに貯蓄
3 年金は「計画」する
この3つのポイントで紹介していきます
これを見れば3000万円なんて怖くない!
地方公務員にオススメの備え方ですが、多くの人に当てはまると思いますので、ぜひ最後まで見ていってください!
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では順番に解説していきます
「3000万円は嘘?」実は減らせる問題
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さて、この3000万円問題ですが必ずしもこの金額がかかるわけではありません
まずは3000万円の内訳を見てみましょう!
養育費
高校まで 約1000万円
学 費
全て公立(大学まで)約1000万円
全て私立(大学まで)約2500万円
学校が公立か私立かでも大きな差がありますね
実はこの3000万円は「大きく見積もって」の金額なんです
通わせる学校にもよりますし、全て公立校であれば養育費含めて約2000万円です
0歳22歳(大卒)までの22年間で月に換算すると、月額約7万円です
それでも高い!!
でも、実際に月7万円も使う事はありません
養育費の削減
主に食費や衣類、通信費等が挙げられます
いわゆる固定費ですね
コンビニ利用を抑えて、お弁当を作ったり、格安SIMにする事で削減可能な範囲です
月1万から3万円は簡単に削減できるので家計管理上、最も有効な節約方法です
もし月2万円の削減に成功して、22年間(子供独り立ちまで)継続出来れば約500万円以上の削減が可能になります
公務員の場合、職員宿舎の利用ができれば家賃がグッと抑えられるので積極的に使っていきたいですね
学費の削減
学費は正直調整は難しいです・・・
しかし削減する方法はいくつかあります
公立校
全て公立校にするだけで3000万円問題の約1000万円以上は削減できます
しかし、子供の希望する学校にもよりますので、あまり期待することはやめましょう
部活
部活は種類が多く選択肢も幅広いです
部活の有無、種類によっても大きく金額が左右されます
物品の金額が高い例を一つ挙げると剣道部があります
防具一式で10万円程しますし、竹刀等の消耗品もあります
遠征費や合宿・送迎等々、挙げ出したらキリがありません
これも子供の希望があるので期待はできませんが、削減の方法の一つになります
子供が高校までに貯蓄
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まず子供のいる世帯においては貯蓄できる期間が限られています
多くの家庭では2つの貯蓄期間があります
子供が0歳から中学卒業までの期間
子供が独り立ちした後から年金受給までの期間
この2つの内、子供の資金は「高校までに」貯蓄するよう心がけましょう
高校から大学卒業、社会人2年目までは仕送りや学費が多く、貯蓄が困難な時期と言われています
地方公務員も例外ではなく、給与に安定性はあるものの1馬力では正直苦しいです
生活に合わせて配偶者のパート等による世帯収入アップも目指していきましょう
早めの準備が命運を分ける
子供が高校になるまでの期間というのは、人によっては2人目3人目の出産があったりと意外と忙しいですよね
なので、子供が産まれた時に今後どのように貯蓄していくのか家族で話し合いましょう
貯蓄の開始が早いほど「貯蓄期間」が伸びるので速度感が大切です
制度を利用する
備える上で大切なのは制度を上手く活用すること
子供のための資金であればNISAや途中解約出来る財形もいいでしょう
利率も高く、子供が産まれてから高校までの15年間という長期で見ると「学資保険」や「積立型保険」に比べ高いリターンが期待できます
積極的に制度は使っていきましょう!
どうしてNISAや財形なの?
理由としては利率が良いから
NISAは非課税で利用出来るメリットが大きく、財形は公務員の場合1%を超える利率が多く存在します
普通に預金したりするよりも堅実に積立てることで低いリスクでリターンを得ることができるからです
しかし財形に関しては民間企業ではオススメできない場合があります
これは企業によって取扱う金融商品が異なり、利率の低いものも多く存在するためです
しっかり見極めて自分にとって有用なものであれば、利用を検討しましょう
iDeCoや学資は?
iDeCoや学資保険は「子供のために」という点ではオススメできません
iDeCoは加入者が60歳になるまで原則お金を引き出すことができません
学資保険は保険会社の利益が引かれる分、自分で資産運用するよりも低い運用結果となるので、低リスク超低リターンな方法です
銀行を始めとする金融機関でNISA等をオススメできないのも、金融機関へ手数料(利益)が引かれるためです
年金は「計画」する
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子供のお金を備えるのに年金の事を考えないといけないの?
そう思われる方も多いはず
しかし、貯蓄する人の多くは「自分の将来への備え」を前提にしていませんか?
「子供の貯蓄をしてたら自分の将来は大丈夫かな」等の不安ですね
ですが、心配ありません
将来必要な金額さえ分かれば、心配なく子供分の貯蓄に集中することもできます
公務員の年金計算は簡単
公務員の給与の安定性は年金額の計算がしやすいというメリットをもたらします
2022年4月25日から総務省のホームページで年金シミュレーターの試験運用が実施されています
自分の年金がいくらになるのか確認してみましょう
年に1度届くねんきん定期便に表示されているQRコードを読み込むと情報が自動入力されるので簡単に年金額が分かる仕組みになっています
自分の将来備えるべき金額が分かれば、子供の備えも計画しやすくなりますね
まとめ
いかがでしたでしょうか
今回は子供1人にかかるお金が3000万円という話題に触れてみました
多く見積もっても約3000万円です
養育費も含まれている分、決して絶望するような金額ではありません
普通に生活していても何とかなるんですが、ゆとりを得るためには早めの準備が欠かせません
今回紹介した、
・削減
・早期貯蓄
・生涯設計(年金)
を考えることで、意外にも心配しなくて良くなるかも知れません
自分なりの備え方を見つけるのが理想ですが、この記事がそのきっかけになれば幸いです
![クロワッサン](https://ottonogessyuukoeteyaru.com/wp-content/uploads/2022/04/8faf7dfc3a0ae69e1e707428099c4a2d.png)
またねー
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