【再現性あり!】4人家族で月5万円節約できる具体的な生活費見直しポイントと失敗する理由3選

資産防衛
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クロワッサン
クロワッサン

こんにちは!クロワッサンです

最近、固定費の削減や投資が話題になっていますね

でも、いざ見直そうと思って調べると生活費の平均とか◯年のデータとか書いてて難しい・・・

この記事では、そんな節約初心者の疑問を解消していきます。

さらに!私が達成した月5万円の節約できるポイントも紹介していきます。

とある家庭の生活費見直しポイント

今回は私の仲良くさせてもらっている、ある家庭をモデルに紹介していきます

夫:45歳の地方公務員

(年収:約650万円:月手取り38万円)

妻:パート

(年収:約102万円:月手取り8万5千円)

子:小学生2人

持ち家、マイカー2台

さて、この家庭の生活費を除いてみましょう

手取りの合計は月47万円ほどです

簡単にまとめた生活費はこちら↓

地方公務員家庭の生活費
  • 食費:14万円
  • 光熱費・水道:2万5千円
  • 被服代:1万円
  • 保険医療費:2万5千円
  • 通信費:2万5千円
  • 交通費:2万円
  • 教育費:1万円
  • 娯楽費:2万5千円
  • 貯蓄:5万円
  • 住宅ローン:7万円
  • お小遣い:6万円
  • その他:1万円

貯蓄夫婦2人のお小遣い(3万円×2人分)を含めて手取り月収ちょうどの金額です。

さて、貯蓄もできている家庭ですがここから月5万円の節約を目指していきます!

今回は持ち家ということで住宅ローンの支払いはありますが、住み替えやローンの借り換えはなし!

出来るだけ簡単な方法で見直していきます

月5万円節約の内訳

さて、モデルケースの生活費からサクッと5万円引いていきます

今回削減するのは、

・食費マイナス2.5万円

・通信費マイナス1.25万

・保険費用マイナス1.25万円

この3点に絞っていきます

それぞれのやり方も順番に解説していきます。

食費

まずモデルケースの食費の内訳についてみていきましょう

〜平日の出費〜

・昼食代は1日に1400円ほど

(夫と妻は勤務時の昼食はコンビニ弁当)

・飲み物代は1日に600円ほど

(夫婦で朝夕に飲み物を自販機やコンビニで購入)

・ついで買いは3日に1回1000円ほど

(買い物に行くたびに「ついでに」と余計なものを購入)

平日の20日間で計算すると、

昼食:1.4万円×20日間=2.8万円

飲物:600円150円×2回×2人分×20日間=1.2万円

ついで買い:1000円×6日間(3日に1回)=6000円

合計すると4万6000円となりました

食費の平均値は4人家族で概ね9万円ほどなので、余分に4〜5万円多いことになります。

ではこの余分なところを見直していきます。

最適化案
  • 昼食は自作弁当 → マイナス1.2万円
  • ※冷食弁当だと手間なく、かなりの削減に!
  • 飲物はマイボトル → マイナス1万円
  • 買い物を週に1度のまとめ買い → マイナス3000円

合計で2万5000円の削減案になります

詳しい内訳

・コンビニ弁当700円から手作り・冷食弁当で1食400円×2人分

・麦茶のパック1ヶ月分で300円以下

(マイボトル購入代も含めてマイナス1万円と試算)

・買い物の数を減らすことで、ついで買いも半分に

ハッキリ言って自動販売機やコンビニで購入している飲み物をスーパーで購入するだけで金額は大きく差がついてきますよ

通信費

ではモデルケースの通信費を見ていきます

通信費は2万円となっていますが、内訳を見てみましょう

〜通信費の内訳〜

夫:キャリア無制限 5000円

妻:キャリア無制限 5000円

インターネット回線(Wi-Fi) 5000円

ポケットWi-Fi:4000円

子供用:1000円

※家族割りの適用での金額として試算

※機種代が月4000円

節約時代には見合わないような贅沢な使い方のように見えますね

しかし、キャリア携帯で自宅と職場用でWi-Fiを分ける家庭は多くあります

通信速度を意識してのことですが、プランがそもそも無制限+キャリア携帯なので速度も心配ないはず

そこで、利用する頻度は出来る限りそのままに最適化してみます

最適化案
  • 夫は格安SIM+ポケットWi-Fi → マイナス3000円
  • 妻は格安SIM → マイナス3000円
  • ネット回線を他社へ乗り換え → マイナス1500円
  • ポケットWi-Fiを他社へ乗り換え → マイナス1000円
  • 機種は一括で購入 → 月額はマイナス4000円

合計で1万2500円の削減となりました。

最適化の内訳

・夫はポケットWi-Fiと格安SIMで出先も安心利用

・妻は自宅で利用する機会が多いためプランを見直し

(大容量通信は自宅のみで利用)

・ネット回線やWi-Fiも格安の会社に乗り換え

(乗り換え初年は割引きが適用されるため、実際はもっと安いです)

乗り換えてから2年目までは表記より安く使える手段もあります

ぜひ一度自分に最適なプランを探してみましょう

医療保険費

モデルケースの保険料等をみていきます

総額は2万5000円となっています

〜医療費の内訳〜

夫婦:医療保険 6000円

子供:医療保険 2000円

生命保険:5000円

自動車保険:8500円

その他(傷害・ガン等):3500円

極端に高額な訳ではありませんが、満遍なく加入をしています

しかし、無駄とも言えるポイントが複数あります

それでは、最適案の後に無駄なポイントも紹介します

最適化案
  • 医療保険解約→ マイナス6000円
  • 子供の保険解約 → マイナス2000円
  • 生命保険をネット保険へ→ マイナス1000円
  • 自動車保険見直し → マイナス2000円
  • その他の保険を削減 → マイナス1500

合計で1万2500円の削減となりました

これでもまだ他に解約できる部分はありますが、安心代として程よく残しています

私が無駄だと思ったポイントは以下の通り

最適化の内訳

・地方公務員は医療費上限が2万5千円なので医療費は貯蓄で賄える

・妻も扶養内であれば夫(公務員)と合算した医療費上限となる

・生命保険であればネット保険で単発で加入した方がお得

・自動車保険は車の年数に応じて車両保険や不要なオプションを解約

※特に障害や相手の賠償を補填する等、自動車保険でなくとも良いオプションが多く存在します

ガンや女性疾患等、毎月の掛金は低いものの使用する可能性が低いものは、不要と感じれば解約してきましょう

最適化案のまとめ

食費・通信費・医療費を合計して5万円の削減する案を紹介しました。

実際に私が削減する時にも使用した案の一部になります

しかし、この年収・生活費ならまだまだ削減できそうですね

では削減案をまとめます。

まとめ
  • 食費は「作る」「買う場所を変える」だけでマイナス数万円の大削減
  • 通信費は使用頻度に合わせた最適プランを選ぶ
  • 保険は国の公的保険を念頭に最小限度の加入!「保険は安心代」

何度も言いますが、これをするだけで毎月数万円浮きます

固定費見直しと言えばコレ!という内容でした

注意点(失敗する理由)

さて、ここまでは月5万円の節約について紹介してきました

しかし中には失敗する人も。

なぜ失敗するのか、実際に失敗している人がやりがちな3つのポイントについて紹介します

生活レベルを変える

節約を意識するあまり、とりがちなのが生活レベルを変えることです

よくあるのは、食費を極端に抑える

節約するあまり外食にも行かず、安い食品ばかり

食は健康にも直結する問題ですので、バランスの良い食生活を心がけましょう

我慢すること

趣味や外出等、やりたいことを我慢することも注意したいポイント

家族サービスや自分の精神的な安定も大事であることは忘れてはなりません

せっかくお金が浮いても使える健康な心身がなければ意味がありません

目的を見失う

節約初心者にありがちな注意点です

当初、生活費を浮かすためにやっていた節約

いつしか「節約すること」を目的に生活してしまうように。

目的を見失うと豊かな生活とは程遠いものになります

ぜひ目的や健康を害さないような節約をしてみましょう

もし、注意点に当てはまるような事があれば、一度節約生活から離れることも効果的です

おすすめ節約術

初心者におすすめの簡単なおすすめ節約術を紹介します

食費

飲料は自動販売機からスーパーへ購入場所を変更

自販機で150円の飲み物も、スーパーだと100円ほど

たった50円違うだけでも1ヶ月で1500円もの節約になります

通信費編

他社への乗り換えで、ハードルが高く感じる方向け

プランを一つ落とすことをオススメします。

もちろん使用頻度にもよりますが、プランを変えるだけで通信量を気にして生活をしてしまうはず

少し足りない!ということであれば、プランを戻したりしましょう

プランを簡単に変えられる」ということを実感するだけでも節約への第一歩です

保険編

最初から思い切って解約!なんてことは出来ない方も多いはず

まずは、補償内容を確認するところから始めましょう

例えば、病気の入院補償だけで2種類加入していることが分かれば、どちらかを解約できるはずです

保険には加入しているという状態のまま、保険料を抑えられる点は安心感にも繋がります

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