【地方公務員はこれをやれ!】初心者が始めやすい公務員のオススメ貯蓄方法3選

資産防衛
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こんにちはクロワッサンです。

今回は公務員にオススメの貯蓄方法を紹介していきます

クロワッサン
クロワッサン

公務員ならではの貯蓄方法もありますよ!

公務員って給与が安定しているとはいえ、ボーナス下げられたり・・・

幹部やキャリアの給与と合わせた「平均」は高くて誤解されがちだけど、実際の手取りは安いんです

そんな地方公務員に向けた簡単に出来る貯蓄方法3選!

これであなたも貯蓄上手!?

公務員のオススメ貯蓄方法3選

今回紹介する貯蓄方法は次の3つ

・自動貯金

・共済保険

・財形

この3つです!

もうすでに知ってるよ!という人は再確認のために

え?それでどうやって貯蓄するの?という方は必見の内容になっています。

では順に解説してきましょう!

自動貯金

自動貯金?なにそれ

公務員の場合、利用している方も多いのですが自動で貯金が出来ちゃう仕組みがあるんです

それは給与口座の複数指定

クロワッサン
クロワッサン

給与を複数の口座に分けて入金してもらえるよ

※自治体や都道府県によっては異なるケースもあります

給与の口座を複数に分けることが出来るメリットは3つ

・振込み手数料が不要

・振込む手間がない

・目的に合わせた使い方ができる

そもそも自分で振込むのではなく、給与として振込んでもらうので自分で別々の口座に分ける必要もなし!

手数料や手間を気にせず目的毎の口座に振り分けられる!

こんな便利な使い方が出来るのに利用しないのは勿体無い!

利用できる官公庁にお勤めの方はぜひこの機会に利用してみましょう

でもそれで自動貯金ってどうやるの?

では次に自動貯金のやり方について解説していきます

自動貯金のやり方

まずは通常受け取っている給与口座とは別の口座を用意します

元々持っていたものでも良いですが、必ず給与を受け取る本人の名義でないと使えません

後は給与を担当する係の方に申請するだけ(紙一枚で済む所がほとんどです)

私が利用していた例をあげると、

毎月2万円貯金しようと決める

Bの口座に月2万円、残りはAの口座に振込まれるように申請

すると、給料日になると自動的にBの口座に2万円振込まれています

Bの口座を貯金用として持っているだけで毎月自動で貯金が出来てしまうのです!

クロワッサン
クロワッサン

最初に設定だけすれば毎月勝手に貯金されていくよ

この方法を使うと残ったAの口座で生活していくだけで、目標金額を貯金出来ていることになります

ストレス無く出来ちゃうのが良いところですね

注意点

この給与口座を複数分けることが出来ることを知らない方がいます

それは「公務員の妻

よくあるトラブルなのですが、夫が「隠し口座」として利用して遊びに使い、夫婦喧嘩になるという話をよく聞きます

これから公務員になる方、公務員の方と交際を予定している方等はお金の使い方をしっかりパートナーと話し合うようにしましょう

共済保険

続いては共済保険について!

公務員に斡旋される保険に共済保険というものがあります

その共済保険には職員向けの団体割引が適用されることが多く掛金が安いことが特徴です

民間の保険に加入している場合、掛金と内容を比較してより安い方に加入しましょう

もう共済保険に加入しているんだけど、他にすることはある?

ただ加入しているのでは貯蓄に繋がるとは言えません

公務員だからこその加入の仕方をしましょう

公務員の保険加入

事実、公務員には保険が必要ないと言われるケースが最近多くなってきました

その理由として「高額療養費の限度額が安いこと」が挙げられます

限度額が安いと保険はいらないの?

公務員の場合、高額療養費の限度額は2万5千円です

一般の40代会社員(年収500万円)の人が仮に40万円の医療費がかかった場合、約5万円が自己負担になります

公務員と民間とを比べるとその差は歴然

しかも公務員の場合、在職中は年齢関係なく一律2万5千円です

※上位所得者は5万円になります

ここまで福利厚生が充実していて月にかかる医療費が少ないのですから、その分備える金額は安くても問題ないというのが最近の風潮です

クロワッサン
クロワッサン

公務員は「最低限備えるべき額」も安くなるから、それに合わせた保険加入をしようね

共済保険もあまりその部分には触れておらず、パンフレットを見ても「保険に入った方がいいよ」と言う内容しかないので、しっかり公務員としての特性も理解しておきましょう

保険料(固定費)が浮いた分は貯蓄に回すことも出来るので、より将来への備えが強化されることになりますよ!

高額療養費制度とは

【メモ】高額療養費制度を簡単に紹介

月の医療費が高額になった場合に、一定の自己負担額以上は支払わなくても大丈夫な制度です

例えば、ひと月で手術や医療等で何十万円かかろうと一般の公務員の場合2万5千円以上はかかりません!といったものです

ただし、差額ベッド代や交通費等は自己負担ですので医療費が高額になりそうな時には必ず職場の担当者にも相談しておきましょう

財形

次の貯蓄方法は「財形」

公務員がよく困る事に「財形の積立」があります

財形は積立てをして、個人年金とかにするでしょ?何も困らないんじゃない?

必要があって途中で解約する人もいるのですが、財形の積立てでよくある事例を紹介していきます

財形の注意すべき事例

通常、財形は積立てる額に上限があるため早めに積立てることをオススメされます

なぜ早めに積立てるのか。そこから注意すべき点が見えてきます

・若いうちから掛金を抑えた場合

退職ギリギリまで掛金を安く済ませようとすると、固定費としての負担が続くばかりか出費が苦しくなると掛金をさらに下げざるを得なくなります

そうすると退職前になって足りない分を一括で支払う事になります

退職金を前提に将来設計される方も多く、思わぬところで退職金が持っていかれる方も夫の職場で多いようです

当然、解約して一時金として貰ても良いのですが将来の個人年金を目的として積立ている方も多いため解約する場合にはしっかり将来の計画を立ててからにしましょう

財形は早めに積立て!

早めに一定額貯めることで、退職までの間は調整期間となり毎月3千円の支払いだけになります

後半きつい思いをするよりも、最初にガツンと積立ていた方が財形の場合は後の計画が立てやすくなりますよ

それに調整期間になれば毎月の支払いが楽になりますし、その分を別の貯蓄に回すことも出来ます

他にも「万が一の時に引き出せる貯金」としての安心感もありますので、まだ利用されていない方はこの機会にパンフレットを開いてみては?

財形とは

勤労者財産形成制度の事で働く人の貯蓄を税制優遇する制度です

財形は385万円を上限として在職中に積立てを行い、個人年金等の資金にするような制度です

全部で三種類ある財形ですが、他の種類と組み合わせることで上限額は最大550万円になります

もちろん途中解約しても大丈夫で、掛金が非課税で運用されるお得な制度です

ただし、会社でこの制度を導入していなければ利用することはできませんし、制度を導入していても利子の低いものであればあまりその恩恵を受けることはできません

しかし、制度の導入があり高めの利子で安定して利用できる公務員にとってはぜひ利用したい制度になっています

また、給与から天引きされるのでこちらも「自動貯金」と考えることも出来ますね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は公務員にも始めやすい貯蓄方法3選をご紹介しました

・自動貯金

・共済保険

・財形

どれも公務員として働いているならば、毎年目にするはずの内容です

まだ利用したことのない人は、ぜひこの機会に自分に合った貯蓄方法を試してみましょう!

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