こんにちはクロワッサンです
私の夫は現役の地方公務員
今回はこれから公務員を目指す方や、現在地方公務員で転職等を考えている方に向けて公務員としての考え方を独自に紹介します。
公務員は人生におけるインデックスファンド!?
公務員のイメージは安定・面白味がない・お堅い仕事と様々ですが、最近流行りの投資に例えて考えてみます
「公務員はインデックスファンドに似ている」
え?似ているかなぁ
次の3つのポイントで紹介していくよ
・ポイント1
公務員とインデックスファンド(考え方)
・ポイント2
コアとサテライト(考え方)
・ポイント3
公務員の向き不向き
では順番に解説していきます!
公務員とインデックスファンド(考え方)
まず、公務員を投資で例えると「インデックスファンド」に近いと考えられる理由から解説します
公務員とインデックスファンドの2つに共通する点から見ていきましょう
安定性
インデックス投資は長期間運用することでリターンが得られやすい比較的安定性のある投資方法です。
ただし、個別株や他の投資法と比べて短期間での爆発力はありません
公務員も同様に年々給与が上がりますし、昇任すればさらに給与は上がっていきます
懲戒処分等を受けない限りは在職している限り給与が上がっていくのですが、歩合制等ではないため会社の業績や収益によって給与が変動することはありません
安定性はあるけど、大きな変化は期待できないんだね
リスクが低い
次の共通点はリスクが低いこと
インデックスファンドは複数の銘柄に投資する詰合せパックのような商品です
1つの銘柄で分散投資ができておりリスクが低く管理しやすい特徴があります
公務員の場合、不景気でも給与に大きな変化はありません
自営業や民間企業のように収益から給与を捻出する職業に比べ、国や自治体によって定められた予算から給与が捻出される公務員はリスクが低いといえます
しかし反対に好景気になって、民間企業の給与が上がってもすぐに公務員の変化は見込めないというデメリットはあります
ボーナス等も「民間企業並み」という基準がある以上は仕方のないことです
リスクは低いけど、リターン(給与)はそれなりにあるのは嬉しいね
以上、2つの共有点から公務員は投資で例えるとインデックスファンドに近い考え方といえます
職業の選択は資産運用で言う銘柄選びに似ていますね
コアとサテライト(考え方)
続いてコアとサテライトという考え方について解説します
今回は「公務員を投資に例えると」という点に重きを置いて説明するので、実際の投資手法とは異なる点もありますのでご了承ください
メインに投資するのを「コア」で、サブで投資しているものを「サテライト」って呼ぶんだよね!
そうだね!
では公務員とどう結びつくのかを解説するよ
公務員はコア向き?
インデックスファンドをコアに、値動きの激しい投資をサテライトで運用する手法はよく利用されています
公務員をコアに?サテライトは副業ってこと?
公務員は副業なんてできないじゃん!と思う方も多いはず
結論からいうと「配偶者をサテライトとするなら公務員はコア向き」です。
その理由を夫婦の例を使って紹介していきます
公務員+公務員
夫婦ともに公務員の場合、将来もらえる退職金(概ね2千万円×2人分)も考えるとかなり余裕があります
世帯収入としても十分ですし福利厚生も充実した最強の組み合わせです
今回は基準の一つとして紹介しておきますので、これはコア+コアという考え方にしておきましょう
公務員+自営業
公務員と自営業の夫婦の場合です
公務員で安定した収入を得つつ自営業側での収益アップを狙います
自営業で失敗しても公務員としての収入が安定的に得られるし、自営業が成功すれば世帯収入が爆発的に増加する可能性も秘めています
これはコア+サテライトに近い考え方です
公務員+パート
公務員とパートの夫婦の場合です
公務員家庭にありがちなパターンです
これも一種のコア+サテライトのようですが、パートは大きな収益は見込めそうにないですね
コアに比べサテライトの部分が非常に小さいパターンですし将来的な成長性も低いです
しかし、パートに在宅の副業(動画編集やデザイン)をプラスすると可能性は広がってきます
上手く軌道に乗れば世帯収入が大幅にアップする可能性を秘めています!
失敗しても公務員(コア)の収入があるので生活には困らないですね
初心者にはこのやり方がオススメですが、パートをしていると時間が取れない!という方もいらっしゃると思いますので家庭環境に応じた時間配分でチャレンジしてみましょう
「公務員で副業」は注意!
間違ってもバレないだろう等と思わないように注意しましょう
基本的に毎年、手当の申請等で手続きを踏むため大体バレます(笑)
許可が必要であったり、そもそも禁止であったりとルールが厳しいので事前に確認しましょう
公務員の向き不向き
こんな人は公務員向き
・堅実な生活を送っていきたい
・パートナーも働く意欲がある
・リストラや倒産が怖い
公務員は安定した給与は見込めますが、決して派手な生活ができる訳ではありません
しかしパートナーの収入によっては生活面は非常に楽になりますし、リストラや倒産といったリスクはありません
投資でインデックスファンドが好き!と言う方は公務員も気質的には合っていると言えます
こんな人は公務員に不向き
・派手な生活がしたい
・収入を大きく増やしたい
・自分でやりたい事がある
公務員でありながら、個人の収入を伸ばす方法は限られルールも厳しいです
将来的に高収入や自分でやりたいビジネスがある方は公務員をオススメできません
また、公務員だったという経歴は民間企業としてはプラスに働きにくい部分もあります
公務員で身に付くスキルは民間企業で役に立つことはあまりありません
これは公務員という職業自体が一種の専門職のような立ち位置のためです
投資で例えるならアクティブファンドでガッツリ挑戦していきたい!という方は気質的にも公務員は向いていないかもしれませんね
まとめ
いかがでしたでしょうか
今回は公務員という職業を投資に例えてみました
職業の選び方と長期投資の銘柄選びは似ているところがあります
将来の成長性や自分へのリターン(給与)をしっかり見据えて選んでいきたいですね!
これから公務員になる人や転職を考えている方の参考となれば嬉しいです
また、現在公務員として働いている方もこれからの夫婦の形を考えるきっかけにしてみてはどうでしょうか
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