意外と知らない地方公務員の医療費事情【公務員妻の教科書】

資産防衛
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<span class="fz-12px">クロワッサン</span>
クロワッサン

こんにちはクロワッサンです

私の夫は現役の地方公務員です

そんな私が驚いた地方公務員の医療費事情について!

医療費についての解説と、地方公務員が気をつけたいポイントも併せて紹介していきます

意外と知らない地方公務員の医療費事情

今回の記事では地方公務員の特権とも言える医療費について紹介していきます

公務員は福利厚生が充実しているイメージはがあるけど、具体的にどんな制度があるの?

医療費は月に2万5千円

地方公務員はひと月に支払う医療費の上限が低く設定されており、非常にお得な職業です

その額はなんと2万5千円!

つまりはひと月に手術や入院でどれだけ費用が掛かろうが月に支払う限度額は2万5千円で済んでしまうんです

対象は職員だけでなく、その家族も含まれるのは嬉しいですね!

入院などにより1か月の医療費の自己負担額が一定の額(高額療養費算定基準額)を超えたときは、超えた分が高額療養費として支給されます。

また、同一の月に同一の医療機関等(医科と歯科、入院と外来はそれぞれ別個の取扱いとなります。)から受けた診療について、高額療養費が支給されても、なお残る自己負担額が1件につき25,000円(上位所得者(※)及びその被扶養者にあっては、50,000円)を超える場合は、その超えた額が一部負担金払戻金(被扶養者の場合は家族療養費附加金)として支給されます。

なお、高額療養費は、原則として、医療機関からの診療(調剤)報酬明細書(レセプト)に基づき共済組合で計算をして自動給付をしていますので、請求の必要はありません。

引用元:地方職員共済組合ホームページより:地方職員共済組合ホームページ

意外と知られていない理由

医療費の上限がこんなに安くてお得なのに知らないってホント?

実は地方公務員の多くが、この医療費の安さを知りません(少なくとも私の周りでは)

正確には、知っているはずですが忘れているんです

では、なぜなのか理由を解説していきます

知る機会が少ない

まず、医療費や福利厚生について詳しく知る機会が少ないのが現状です

就職時の説明会や、研修会等で説明はされるものの覚えている方は少ないはず

共済保険のパンフレットに書いてあれば良いのですが、医療費の安さなんて書いてたら加入者がいなくなっちゃいますよね

行動力がない

次の理由としては関心のなさ

私が夫とその同僚と話していると分かったことです

実際に医療費の話をすると、その場では「お得だね!」となりますが

それを基に家計を見直そうなんて思っていません

ましてや保険を見直そうにも共済保険の募集は1年に1度

募集が来た時には忘れていますね(笑)

職員の行動力が無い+保険の募集時期が遅い

と言う悪い循環で、いつまでも見直せない職員が多くいます

気をつけるべきポイント

地方公務員が医療費の事で気を付けるべきポイントがあります

怪我のリスクは低い

医療費の請求率は低め

勧誘には惑わされない

この3つのポイントです

特に新卒の職員などが陥りやすいので要チェックです!

怪我のリスクは低い

地方公務員の中でも警察や消防といった人たちは特に怪我のリスクに備えようとします

市役所等でも工事現場や開発地の仕事では、事故の可能性はあります

心配性の人は万が一のために保険や貯蓄で備える事でしょう

しかし、意外にも怪我のリスクは低くなっているようです

昔と違い、最近は職員の安全を第一に活動するので怪我のリスクは低くなっているようですね

医療費の請求率は低め

私の夫の部署も危険と隣り合わせの仕事をしています

夫の部署でも怪我のために保険を請求するケースは1〜2年にあるかないかだそうです

しかも軽めの怪我が多くて、せっかく保険に入っているなら請求するか!と言うレベルが多いようです

もちろん、業務内容によっては大きな怪我をする人も全国的にはいます

しかし、基本的には職員自身が気をつけていれば防げるものばかり

自分のイメージではなく、しっかりと担当部署に取扱い件数を確認してから保険加入等を検討しても良いかもしれませんね

勧誘には惑わされない

職場に保険屋が宣伝してくる職場も多いでしょう

官公庁も例外ではありません

よく分からない状態で言われるがままに加入した新卒さんも多く見かけてきました

また、職員からの斡旋があるケースにも注意!

「子供の身体が弱くて年に1回は入院するから保険は入ってた方がいいよ」

と上司や同僚から言われるのもザラにあります

人によって生活環境は違うので、自分自身でしっかり考えるようにしましょう

ちなみに・・・

「◯◯さんは入院して保険金が貰えたんだって!」

「本人も、軽い怪我なのにお金貰えてラッキーだって!」

と言う話を聞いて保険に加入するべきでしょうか

答えはNO!

保険金を貰った人を羨んで保険に入るのは愚策です

宝くじに当たった人を見て、宝くじを買いに行く人と同じようなものです

必ずしも同じような境遇になるとは限りません

冷静に判断をしましょうね!

まとめ

いかがでしたでしょうか

今回は医療費事情として、地方公務員の医療費が安いと言う部分に着目して紹介しました。

地方公務員の多くは月に2万5千円が医療費の上限となります

この上限額を目安に保険の加入は検討していきましょう

冒頭に紹介していますが、各自治体や共済のホームページでも詳しく紹介されている事もあります

ぜひ参考にしてみてください!

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