こんにちはクロワッサンです。
私の夫は現役の地方公務員です
そんな私が経験してきた節約の中で、大切にしたいルールがありますので紹介していきます
今回は私自身が月5万円以上の固定費を削減し資産を増やしてきた経験を踏まえてお話ししていきます
地方公務員の方向けの内容を散りばめていますので、地方公務員の方やその家族の方はぜひ参考にしてみてください。
それ以外の方にも参考となるよう書いていますので、ぜひ見ていってくださいね!
家計を管理するのにルールなんているのかな?
ルールがないと私のように陥りやすい失敗があるんです
家計管理の前に最低限抑えておきたい4つのルール
家計管理を始める前に決めたいルールがいくつかあるよ
1.生活レベル
2.年間の予定
3.運用方法
4.臨時の出費
決めておきたいルールはこの4つ
これを決めておくことで家計管理が失敗しにくくなりますよ!
これを決めれば良いんだね
我が家のルール
先に我が家で決めたルールについて説明します
我が家では各項目で失敗した経験を活かして次のようなルールに決めました!
・生活レベル
生活レベルは現状維持
・年間の予定
春夏は保険や個人年金等の見直し
秋冬に光熱費・食費の見直し
・運用方法
浮いたお金は貯蓄に回す
・臨時の出費
臨時費用に備えた口座を用意
なんだ!
これくらいなら、決めなくても大丈夫じゃない?
実は具体的に考えていた方がいいんだよ?理由も含めて解説していくね!
ルール1(生活レベル)
生活レベルというのは生活全体の水準です
例えば、
・外食も我慢、全く贅沢はしない人は「水準が低い」
・たまに外食、趣味の旅行も1年に1〜2回ほどの人は「水準が普通程度」
・外食ばかりで旅行や趣味も好きなだけの人は「水準が高い」
といった具合で、その人の生活する水準を示すものです
僕は普通くらいかな!
節約するなら少しの我慢は仕方ないと思うけど
生活レベルでの失敗
人によりますが、節約をするからといって生活レベルを無理に下げる必要はありません
私自身も最初に節約を頑張りすぎて失敗しました。
つまり「生活レベルを下げて後悔した」経験があるんです
毎食、安い食事と遊びもしない生活を続け、ストレスで体調を悪くしてしまったよ
心身の健康が無ければ、せっかく貯めたお金も使える機会がなくなってしまいます
特に食事や遊びは心身の健康に直結する問題なので、生活レベルを上下させるのはよく検討してからにしましょう!
地方公務員の夫は残業や夜間の仕事も多かったため、余計に体調を悪化させることとなりました
体調を崩すと余計な医療費がかかってしまうこともあるので、反対に家計を圧迫しかねない問題に!
我が家では、無理せず「生活レベルは変えない」という選択をしたよ
ルール2(年間の予定)
次に年間の予定を決めてみましょう
年間予定では、今後1年間でのお金の流れを想像して予定を立てていきます
最初の1年目では家計を見直すスケジュールを決めていきましょう
具体的にどんな事を決めるの?
年間の予定の例
・見直す項目
・季節毎の予算
・ライフイベント
私は最初にこの3つから決めました
年間の予定の決め方
ゼロから細かく家計を見直すには大変な労力が必要です
その負担を減らすためにもざっくりとした予定を決めておきましょう
そうすることで、無理な出費や資金不足を避けることができちゃいます!
では、さっそく先ほどの3つの例を順に解説していきます。
・見直す項目
固定費(光熱費・通信費・家賃等)
変動費(食費・交際費・服代等)
まずは2つの項目で絞って見直していきましょう
ただし、公務員の方で宿舎・官舎等の専用住宅に住んでいる場合、ガス契約を勝手に変えられない場合もあるので要注意です!
※建物単位で契約している場合、変更するなら居住者全員の契約を変えないといけません
費用の中で特に高いと感じるものから順に見直していけばいいよ!
・季節毎の予算
季節毎で必要な予算は変わります
光熱費を例にしてみると、ガス代や電気代は冬場に支払額が高くなる傾向にあります
なので「高いな」「生活費が苦しいな」と感じる時期にその費用を見直すことをお勧めします
地方に住んでいるとプロパンガスの金額の高さに驚きました・・・。
・ライフイベント
1年の中にも色んな行事があります
結婚式や子供の入学式等、大きなイベントにはまとまった支出が必要です
家計を見直す際に見落としてしまうと、思わぬ赤字で苦しむかも!?
今後1年間の行事を考えてみようかな
地方公務員の方は、およそ3年が定期移動の目安になる場合が多いです
時期によっては「引越し費用」も視野に入れておきましょう
年間の予定での失敗談
私は最初の1年目で大きく失敗しました
頑張って見直そうとして予定を詰め込みすぎたのです
手広く見直しを始めたものの、とにかく大変!
どれも中途半端に進めてしまい結局のところ手が回らずに中断!
しばらくして計画が次のように落ち着きました
春から夏のシーズンに個人年金や保険の勉強と見直し
秋・冬のシーズンは光熱費を重点的に見直す
これが私のたどり着いた計画です(結果シンプル)
春・夏の見直し
春・夏に保険関係を見直す理由は、新成人向けに保険の斡旋等があり、保険や年金に関する情報が多く入ってくるためです
特に官公庁には定期的に保険屋がパンフレットを持って宣伝してくるので、私はそれを参考資料として勉強していました
「保険屋には近づくな」と毛嫌いする公務員の方もいるようですが、無料で勉強できるチャンスかもしれませんよ!
秋・冬の見直し
続いて秋・冬の見直し理由は単純に「光熱費が高くなる傾向にあるから」です!
値段が高いと感じた時に見直す方が気分的にも動きやすいですね。
古い宿舎や官舎だと断熱性能が低く、暖房器具の使用で光熱費がかかるので見直せるタイミングでしっかり管理していきましょう
最近では民間企業がガス・電気業界へ参入するのをよく目にします
毎年、お得な企業が変わっていくので定期的に見直すようにしていきましょう!
少し慣れてきたら、今度は年間の収支計画を作ってみる事をお勧めします
ルール3(運用方法)
次に運用方法についてのルールです
簡単にいうと見直しで浮いたお金をどうするか決めておくことです
選択肢としては複数ありますが、大きく分けて3つに分類します
1貯金
2生活費へ(生活レベルを上げる)
3投資
結論から言うと、我が家では浮いた分で投資することにしました
結果的に月額5万円以上も浮いたため、NISA等の制度を上手く活用していく方針にしました
浮いた分の使い道が夫婦でも意見が分かれることが多いので注意ですよ
喧嘩の種にならないように、しっかりと話し合ってください
ここの計画は重要なポイントなので、しっかりと考えてみましょう!
運用方法の失敗
運用方法で私が失敗した経験は「無計画」
夫婦で話し合うことなく、とりあえず浮いた分を放置していました
そして「貯金してるから少し贅沢してもいいかな」と安易な考えでついつい使う
貯金している安心感で無駄な買い物が増えて結局、お金が貯まらない!
何のためにいくら貯金するか等、計画的にしていれば良かったなーと反省しています
ルール4(臨時の出費)
次に臨時の出費について解説していきます
臨時の出費に備えておけってことだよね
その通り!
先に決めておけば、もしもの時に安心だね
我が家では緊急用や車検・税金等を支払う専用の口座を作りました
基本的にお金が必要になっても生活費に影響させないようにするためです
臨時出費用の口座があることで「使いすぎ防止」が可能になります
せっかく貯めていたのに、少しの贅沢が積み重なって必要な時にお金がない!なんて事にならなくて済みますね
地方公務員であれば、給料の振込先を複数の口座に指定できる場合があります
わざわざ自分で振込まずに済むので積極的に使っていきましょう
また、備えておけば異動による「引越し代」の捻出に悩む必要もなくなります
臨時出費での失敗
私は最初、生活費と臨時費用も同じ口座で管理していました
しかしある時、思わぬ事態に・・・
車検と税金の支払いが近いけど「いくらまで使っていいんだろう?」
残高のどこまでが生活費に影響しないのか必死で考える羽目に!
「こんな事ならちゃんと分けておけば良かった!」と思い口座を分ける事にしました
もっと早くからしておけば良かった!
特に「給料を複数の口座に分けられる」なんて知らなかった!!!
公務員特有なのかは分かりませんが、こんな便利なもの最初から教えなさいな(笑)
まとめ
いかがでしたか?
これらのルールは私の失敗経験から学んだルールです
1生活レベルは変えない
2年間の予定はお金の見直しスケジュールから作る
3運用方法は財形やNISA制度を活用
4臨時の出費は口座を分けて管理
以上の4つが我が家でのルールです
これだけ聞くと「そんなことか」と思われるかもしれませんが、簡単だからこそ疎かにせずに決めておきたいルールになりますので、ぜひこの機会に家族で話し合ってみてはどうでしょうか
地方公務員の方は特に異動や、業務によっては不規則な生活が多くあると思いますので、家族の時間を大切に将来を見据えた話をしてみる事をお勧めします。
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