こんにちはクロワッサンです
私の夫は現役の地方公務員!
そんな公務員ですが、資産運用に対するイメージの悪さが定着している職場の一つです
今回は公務員の資産運用を阻もうとする「厄介な敵」を紹介していきます
地方公務員がぶつかる資産運用への分厚い3つの壁とは!?
資産運用を始めたいんだけど、周りが反対してて出来ないよ!
このような人は夫の職場によくいるようです
公務員で資産運用を始めたい方は、最近増えてきている様なのですが・・・
そんな地方公務員が資産運用を始める時にぶつかる分厚い壁とは!?
3つの壁を順に紹介していくよ!
第一の壁
資産運用?投資とか詐欺が多いんだろ?
い、いえそんなことは
全くやめてくれよ?問題を起こすのは
公務員の場合は、不祥事や不適切な行為があればすぐにニュースとなります
組織としてはトラブルを避けたい!というのは仕方がないところです
上司もそのような環境で過ごしてきたので、防御的な思考が身についています
では、この様な環境の中でどのように壁を突破していくのでしょうか
解決法はこれだ!
上司の理解は必要ない
え?理解して欲しいんだけど必要ないの!?
結論から言うと上司への理解は必要ありません。
理想としては上司にも理解してもらっておくのが良いんですが、1人の人間である以上は理解力や考え方には偏りがあります
私は認めない!と言っている人に対して理解してもらう必要なんてありません
しかし、説明出来る力は身につけておきましょう
何のために資産運用をしているのか聞かれて「え?よく分かりません」じゃ不信感しかないですよね
上司の立場からすれば「まさか詐欺の被害に遭ってないよな」と疑って心配するのも仕方がないと思います
その時にちゃんと理由や「適切な方法ですよ」と言う説明が出来れば十分です
第二の壁
部下が資産運用を始めたらしいんだが、規則とか問題ないのかなぁ
これは、何か問題があったら大変だから「問題ないと言う確証が得られないなら下手に触らない」という気質的なものが要因になっているんです
確かに公務員が問題となる行為をすればニュースになったり処分を受けたりと厳しい現実が待っています
その背景によって生まれたのがこの第二の壁です
問題ないのかどうか、調べるのも面倒だしな
調べろや!(心の声)
問題はないが注意は必要
公務員が資産運用する分には問題はありません
しかし、一定の注意は必要となります
・要許可行為
許可を受けなければいけない行為のことです
例えば、不動産収入や太陽光発電による収入がこれにあたります
他にも執筆活動や公益性の高い活動を企業等で行い収益を得る場合等があります
※各地域によって規定は異なります
ただし、自宅建物についている太陽光による収入は含まれません
・地方公務員法
仕事中に株等の取引をすると「職務に専念する義務」に反する可能性があります
他にも営利企業等への従事も制限されています
解釈の幅が広い「信用失墜行為の禁止」と言うのもあり、公務員として相応しくない行為はこれにあたります
他には「審議官以上の役職を持つ国家公務員は株の取引報告書を提出する」とかがあるよ
つまり一般的に地方公務員であれば、法人化したり、仕事中に株の売買をしたり、投資のために多額の借金を抱えたりしなければ特に問題はありません
ふーん問題はないのか、知らなかった・・・
第三の壁
これが最後の壁だよ
え?信用性が高いことが壁なんだ
公務員は基本的に社会的な信用性が高い傾向にあります
これは職業的にも給与的にも安定性があり、民間企業のように倒産する事もない上に公的な機関であることから信用を得られやすいためです
問題なのは、車や家等の多額の出費をする時です
簡単に言うと公務員はお金を借りやすい
公務員の安定性から、金融機関も「ちゃんとお金を返済してくれる人」と認識してお金を貸しやすくなっています
でも、それって良いことだよね?
その考えが壁になるんだよ
よくある失敗
ローンを低金利で借りられる公務員は、車や家の購入が早い傾向にあります
そして若いうちからローンの支払いが固定費に含まれていってしまうのです。
別に車や家の購入が悪いわけではありません
しかし、資産運用を始める際に「運用に回すお金がない!」と言う事態に陥りやすいので注意が必要です
ご利用は計画的に
ローンを組む時には将来的な返済計画もしっかり立ててからにしましょう
すでにローンがある方は、他の固定費を見直してみたり、ローン残高や利率によっては借り換えを考えても良いかもしれません
私が夫の職場で聞く話では、若い人はローンの返済でお金がなく、反対に金銭的に落ち着いてきた40代以降の公務員が資産運用を積極的に始める二極化が進む傾向にあるそうです
まとめ
いかがでしたでしょうか
今回は地方公務員がぶつかる資産運用への分厚い壁という事で紹介してきました
第一の壁:上司の理解力がない
第二の壁:問題ない理由が必要
第三の壁:社会的信用性が高い
私の経験や夫から聞く話を元に3つの壁にまとめました。
3つもあってかなり分厚い壁になっていますが、ここまで読んでいただいた方は壁をぶち破れるドリルを手に入れた筈です。
これから資産運用を検討されている地方公務員の方は、ぜひこの機会に壁をぶち破ってみましょう
コメント