こんにちは!
ふるさと納税って流行ってるけど得をするの?
結局いくら得をした感じになるの?
この記事ではそんな疑問にお答えしてモデルケースを使って、損得のみをピックアップして解説していきます
実際には人によって上限額等も変わってきますので、参考程度に見ていってください。
ふるさと納税の還元率は?
ふるさと納税は自分の住む地域以外に寄付をすることで返礼品が貰える制度です
手続きをすることで寄付額に応じて翌年の住民税が引かれます
負担額は複数の自治体でも1つだけでも2000円だけになります
つまり支払う税金額は決まっているものの、負担額の2000円を超えるリターン(返礼品やポイント)があれば得をする!
今回はその還元率(お得度)がどれだけ得られるのか見ていきましょう
モデルケース
それでは検証に必要なモデルケースを紹介します。
30歳 男性 会社員
年収500万円
今回の上限額は下記のサイトで簡易シミュレーションしています
ぜひ一度自分の上限額も調べて見ましょう!
先ほどのモデルケースでの簡易シミュレーションでは、
・配偶者あり 49700円
・配偶者なし 61000円
となりました。
今回は間をとって5万円を上限として検証していきます
ちなみに、自分で確定申告をしなくても良いOSSサービスを利用する場合、5つの自治体までであればサービスを利用できます
自治体の数が5つを超えるようであれば、自分で確定申告をしましょう!
寄付内容
さて、寄付の内容を決めていきましょう
今回は分かりやすく楽天市場のふるさと納税ランキング(2022年12月時点)を上から順に5つ(1万円ずつのもの)で計算していきます
ちなみに返礼額の割合は3割と定められていますが、仕入れ値の値段であったりするので別途購入した場合の金額は3割を超えることもあります
1 楽天市場ランキング総合4位
福井県敦賀市 むき海老(ブラックタイガー)1kg 1万円
2 楽天市場ランキング総合5位
北海道別海町 いくら250g 1万円
3 楽天市場ランキング総合6位
佐賀県上峰町 新米さがみのり20kg 1万円
4 楽天市場ランキング総合12位
山梨県南アルプス市 シャインマスカット1kg 1万円
5 楽天市場ランキング総合14位
福岡県新宮町 いちご(博多あまおう)約1120g 1万円
では、この5つの自治体(寄付額5万円)で検証していきます
返礼品の実際の価格
それぞれの返礼品とオンラインショップで個別に同じ商品若しくは似た商品を購入した場合の金額でみていきます
1 むき海老(ブラックタイガー1kg)
楽天市場オンラインショップしおそう:3499円
2 いくら250g(国産)
楽天市場39ショップ:9752円
3 さがみのり20kg
※さがみのりは「さがびより」「夢しずく」「ひのひかり」の3品種をブレンドしたものですので、今回は「さがびより」の金額とします
ポケマル【(株)イケマル】:7200円
4 シャインマスカット1kg
楽天市場39ショップ:3980円
5 いちご(博多あまおう)約1kg
楽天市場39ショップ:4980円
合計いくら分貰えたか
それでは合計いくら分貰えたのか計算していきましょう
返礼品5自治体の合計5万円から負担金2000円を引いた額が翌年の住民税から控除されます
この時点では負担金2000円が出費(マイナス)となります
返礼品と同じものを実際に購入した場合、
2万9411円
となりました。
2万9411円から2000円(自己負担)を引くと、2万7411円
今回の検証では約2万7000円近くのリターンを受取ったと言えるでしょう
また、ポイントの還元率は買い物の仕方によって高還元率となります
楽天市場でポイント5倍で買い物を5自治体(5万円分)で購入した場合、2500ポイントとなり、自己負担額を超えてしまいました。
損得勘定の注意点
よく、ふるさと納税は得もしないし損もしない
という考え方の人もいます
これはお金として返礼品を受取るわけではなく、現物として受取っているからです
負担金2000円だけをみるとマネーは損していますが、現物としては受け取っています
私個人の考えでは、物を貰うだけでなく買い方次第ではポイントも負担額以上貰えるので得しかしないと考えています
現金思考ではなく、総合的なリターンで考えるとお得な制度ですね。
まとめ
今回の検証では5万円分(5つの自治体)で、ふるさと納税を利用しました
負担額を除いても約2万7000円以上の返礼品を受取ることができました。
特に還元率が高いのは食品類だと言われています。
とにかく還元率が高いもので、ふるさと納税をしたい!
という方はぜひオンラインショップ等で比較してみてください。
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